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2026.04.03

不定愁訴(ふていしゅうそ)について

今回は鍼灸の適応症とされている不定愁訴についてです。

『不定愁訴とは?』

明確な病気や異常が検査で確認出来ないにも関わらず、様々な不調を感じている状態です。

代表的な症状

・慢性的な疲労感や倦怠感

・頭痛、めまい

・冷え、ほてり

・動悸や息苦しさ

・不眠

・便秘、下痢

これらの症状は単体でなく、複数同時に現れることも多々あります。

不定愁訴の原因には

・ストレス

・自律神経やホルモンの乱れ

・睡眠不足や生活習慣の乱れ

・気候の影響

等が大きな要因とされています。

西洋医学では、検査によって病名や原因を特定し、検査結果に基づいて治療を行います。

そのため、不定愁訴のような『物理的な異常が見当たらない』状態では対応が難しい場合が見受けられます。

一方、東洋医学では『バランスの乱れ』に注目します。

症状以外に

・気(エネルギー)の流れ

・血液の流れ

・水分代謝

といった、体内の調和を整えることで、症状の改善や緩和を目指していきます。

鍼灸治療では

筋肉の緊張を緩める。

血流を改善し、自然治癒力を高める。

自律神経のバランスを整える。

といった効果が期待出来ます。

また、一人一人の体質や症状に合わせて施術を行うため、原因がはっきりしない症状にも柔軟に対応できるのも鍼灸の特徴です。

不定愁訴は周囲から理解を得られにくく、『気のせい』『怠けているだけ』のように見られてしまいがちです。

実際には身体からの重大なサインであり、そのまま無理を続けることでより大きな不調を引き起こす可能性があります。

『なんとなく調子が悪い』をそのままにせず、なるべく症状が軽微なうちに身体のケアを行っていくのが大切ではないかと思っております。